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お寺 

 で 

葬儀

当山では本堂や門徒会館での葬儀をお勧めしております​
 ひとの死は常に突然訪れます。どれだけ準備をしていてもそれは「突然」やってきます。

 その後にまずご遺族がやらなければならないのは、病院や葬儀社とのやりとりです。
 心が落ち着かない状態で、勧められるがままに葬儀を手配したために費用が膨大になってしまった…という話をよく聞きます。
 「最後だから」「せっかくだから」という思いもあり、つい不要なオプションを追加してしまうという心理があるようです。

 そのような後悔の声を直に聞いてきた僧侶だからこそ御門徒の皆様のためにできることはないか、と考え当山では不必要な費用
 を抑えた葬儀を提案しております。

 当山では見た目だけの華美な祭壇や、言葉だけの司会者など用いず、落ち着いた簡素で厳かなお別れができます。
 葬儀社の祭壇は生の花を敷き詰め、頂上に仏様を安置しておりますが、伝統や歴史を無視した飾りとなっているうえに費用はか
 なり高額となります。当山の会館ではそれを一切用いません。漆と金で飾られた伝統的な大きな仏壇(お内仏)があるので、葬
 儀社の祭壇が不要となります。
 また、費用がかさむ原因のひとつとなる司会者も用いません。僧侶が開式と閉式のことばを述べ、焼香のご案内をします。

 色付きの布を打ち付けた高額な棺を勧めてくる葬儀社もありますが、和室にはシンプルで価格の低い棺が最も似合います。
 また、お花も二段飾りのものは和室ですと圧迫感があり却って不自然な見た目になってしまいます。
 
 他にも遺影や食事など、葬儀の経験を多く積んできた僧侶だからこそ相談に乗れることはたくさんあります。
 「思ったより高額になってしまった....」という後悔よりも「いい葬式をすることができた」と振り返ることができるように、
 ぜひ、突然やってくる弔いの前にご相談ください。

 弔いにあたっては、このような趣旨を理解する葬儀社を一社だけ指定しておりますので、不要な出費が抑えられます。

 指定外の葬儀社をご利用くださっても構いませんが、普段お付き合いがない葬儀社が正法寺の趣旨をよくご理解くださらず
   に不必要なオプションを追加し、支払う金額が高くなってしまう場合がありますのであまりおすすめしておりません。
 しかしすでに他の葬儀社の会員になっている方もおられると思いますので、その場合はその葬儀社を使ってくださっても構いま
 せん。その際はその葬儀社とのやりとりに立ち会い、当山の意図を理解してもらうよう善処します。


当山は会所料(会場費)もお気持ちで結構です。
駐車場は15台ほどまで駐車することができます。
飲食物持ち込み可能ですので、御斎や精進上げなどのお食事もできます。
(ご希望の場合は葬儀社や仕出し屋さんに頼むことができます)

利用資格はとくに設けておりませんが、御門徒ではない方は事前に相談していただけるとありがたいです。
 
御身内の方が亡くなられた場合は、最初に正法寺までご連絡ください。
こちらで葬儀社を手配し、その後の手順を説明いたします。

お墓や納骨堂などをお持ちでない場合はお骨を当山が一時的にお預かりします。
葬儀の他に門徒会館や本堂を使用して四十九日の法要や初盆のお参りもできます。

お骨のお預かりや会館のご利用に関してはいくつか条件やルールがあるので、詳細は電話やメールにて、または直接お尋ねください。

​急なお葬儀のまえに、ぜひご相談ください。

 
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